森本龍太郎くんへ

20歳のお誕生日おめでとうございます。

あんなにかわいくてずっと背伸びをしていた小さな大人だったのに、ほんとにほんとの大人になりましたね。おめでとう。ほんとにおめでとう。もう背伸びしなくても等身大のもっちゃんでいても十分だね。もっちゃんはやればなんだってできる子だから、自分に自信をもって、より自覚ある行動を、守るべき人やものを大切に、どんなときも守ってやれる強くたくましい優しいもっちゃんでいてください。

ここ半年、たびたびもっちゃんの姿を見る機会が増えました。最初の頃は意図や目的がわからず、唐突に登場したもっちゃんに困惑していましたが、3年以上経っても、あの当時の面影を残したまま、想像以上にかっこいい大人の男の人になっていたもっちゃんを見てとても嬉しかったです。ただ、やっぱり、なんで今のタイミングで?どうしてこの形を選んだのだろう?しーたんの立場は?と目的がさっぱり見えず、嬉しい反面、今現在も心の奥底は煮えきらないもやもやが拭えません。悲しくないのに胸が痛いです。とてもとても寂しくなる。どんなもっちゃんでも好きだとおもってたし、最前線で応援するつもりでいたし、こんなこと言うのは、もっちゃんには不本意かもしれないけど、わたしの求めていたものとは違ったみたいです。説明はできない。胸が張り裂けそうだよ。なんで?どうして?が先行してしまうわたしを許してね。もっちゃんのこと、今でも大好きだよ。好きだから理解したいのに、わたしももっちゃんもこの4年弱という時間が、人を変えてしまったね。寂しいけど、これが現実。応援してます。でも近くで一緒には応援できないから、遠くから今までのように。

気付けば、今応援している子と過ごした時間の方がもっちゃんを想っていた時間より長くなっていました。いつまで経ってももっちゃんを越せなかったのに、今のわたしのいちばんは彼です。でもこれでいいのです。幸せだから。降りたときに望んでいた形。

今日でまた新たに区切りを付けようと思います。龍ばあも卒業です。良い機会だから。もっちゃん、今までほんとにありがとう。またどこかで会いましょう。さよなら。大好きだよ。